エンディングノート

「もしもの時」のときのために

エンディングノートとは

エンディングノートとは

万が一の時に備えて、家族へのメッセージや延命治療への方針、葬儀や墓のこと、保険や財産に関する情報などを書き留めておくノートです。

ハッピーエンドライフを過ごすための終活ツールになります。

一般的に言われるエンディングノートが世間に広まったのは、東日本大震災後で、30代以上の女性たちが、いつ終わってしまうか分からない自分の人生を書き留めようとしたからだと言われています。

形式

形式

書店に行くとエンディングノートのコーナーがあり、さまざまな形式の品が販売されています。 エンディングノートとは総称で、「もしものときのノート」とか「ライフノート」と呼ぶ出版会社もありますが、当協会では「ハッピーエンドライフノート」と名付けています。 用途に合わせて連絡帳に特化したものから自分史のような豪華なものまであり、自分の好みで選ばれるとよいです。 大学ノートや便箋に書く方もいます。既製品でも自分で用意したノートでも構わないのですが、記入時は必ず書いた日時を記入してください。

あすは何が起こるか
分からない

あすは何が起こるか分からない

2014年度の統計(60歳以上の男女3494人を対象としたライフメディア リサーチバンク調べ)では40%以上の人が終活の語句を知り、必要だと思い、エンディングノートの存在も知っていましたが、実際に書いている人は6%でした。 実際に書いている人が少ないのは、あれもこれも取り上げてしまい、自分一人では解決できなくなり、まだ先のことだと思い、放り投げてしまう人が多いからです。 まずは自分が一番気に掛かっているものを書き出してみて、それに対して一つずつ取り組んでみるといいです。 そしてあすは何が起きるか分からないという気持ちで書いてください。

◇あなたはエンディングノートを書いていますか?
※単一回答/60歳以上の全国男女(n=3494人)

ライフメディア リサーチバンク調べ(2014年2月19日)

エンディングノートが必要なわけとは

エンディングノートが必要なわけとは

私の友人のお父さまが病気で亡くなった時の話です。お父さまが使っていた机の引き出しから大学ノートが出てきました。ノートには自分が亡くなった時の葬儀会社から葬儀場、通夜に出される料理や引き出物まで細かく記されていたそうです。初めて葬儀を行う家族を心配されて三回忌までの予定が書かれていたそうです。友人は改めてお父さまの深い愛情を感じたと言いました。
多くの人が「家族に迷惑を掛けたくないから書いて残しておく」と言います。
自分が亡くなったときのための預金通帳や生命保険書類の在り所、遺産の整理や荷物の整理の希望、葬式や納骨の仕方などを書いておくと残された家族は大変助かります。
延命治療については、自分の命の締めくくりになるので、自分のためにも家族のためにもしっかりと書き残しておくことが大切です。

取り扱いの注意点

取り扱いの注意点

ハッピーエンドライフノート(エンディングノート)には法律的な効果はありません。
「家を長女に渡す」と書いても、法律的拘束力はないので、希望通りになるとは限りません。不動産や預貯金などの財産は「遺言書」を作ることをお勧めします。
ハッピーエンドライフノートは、家族に見てもらうためのノートです。発見できる場所に置いておくことが大切です。

ハッピーエンドライフノートのメリット

ハッピーエンドライフノートのメリット

家族に書き残しておくノートは必要だと思っていても、なかなか書けないものです。
2013年から苫小牧市や札幌市で「エンディングノートの書き方」セミナーを開催してきましたが、何年かかっても書けない人がいます。
でも、エンディングノートはもしもの時に使うもの
もしもの時がいつ来るのか誰もわからないので、猶予はないのです。
そこで、「書かなくてもいいエンディングノート」が「ハッピーライフノート」です。
もしもの時に備えて、いま必要なものだけを用意してハッピーエンドライフノートに収めていけばいいのです。
是非、多くの皆さんにハッピーエンドライフノートを作ってほしいと思っています。

その原因としては

終活に必要な知識がない

今じゃない(まだ早い)

そして一番多いのが

書くのが面倒

「何を書いたらいいか判らない」「まだ早い」「面倒」等で書かない方が多いノートですが、介護される方や残された家族から「書いておいて欲しい」と希望されるノートです。 一言書いておくことによって、争い事をさけられた事例もたくさんあります。 是非とも用意していただきたいノートです。

そんなあなたに朗報です。

質問に答えて書いていくだけで
エンディングノートを作れます。

エンディングノート

エンディングノート

6つのポイント

6つのポイント

エンデイングノートは、「もしもの時」のために備えるノートです。

エンデイングノートを書くときの6つのポイントがあります

1

目的にあわせて書く

  • 何を書きたいのか」をしっかりと考えます。
2

鉛筆で書く(財産の項目は消えないペン)

  • 何度も書き直しますので鉛筆で書きます。財産系のところは消えないペンで書きます。
3

必要な項目・書きやすい項目から書く

  • 書きたい箇所から書きます。連絡先から書くことをお勧めします。
4

保管場所を家族や信頼できる人に伝える

  • エンディングノートは「もしもの時」に見て頂くものです。信頼できる人にエンディングノートを書いていることや保管場所を伝えておきましょう。
5

他人の悪口は書かない

  • ありがとう」の気持ちだけを書きましょう。
6

法的な効力がないことを理解する

  • エンディングノートは「遺言書」ではありません。貴重な財産等は遺言書を作成しましょう。

っておきたいこと

エンディングノートは遺言書ではない!

エンデイングノートに「娘に家を渡す」と書いても、そのとおりにならないかも知れないということです。
残念ながらエンデイングノートには、あなたの希望通りに財産を分けなさいという法的効力はありません。
財産で価値のある現金、家屋、土地等がある場合は「遺言書」が必要になります。

付言事項も忘れずに。

付言事項というのは、どうしてあなたがその遺言書を書いたのかという理由をエンディングノートに残しておくことで、あなたの気持ちを素直に伝えることができます。

あなたの気持ちを伝えることで、揉めることなく、よりスムーズな遺産分けをすることができます。

あなたの家族や財産を守るためにも、エンデイングノート+遺言書をセットで備えてください。

どんなノートが書きやすい?

書店に行くとエンデイングノートコーナーがあり、たくさんのエンデイングノートが置いてあります。

どれがいいのか、迷うことも多いと思います。
お値段の方も600円のものから数千円台の高額なものまで様々です。

まず、あなたの目的から選びます。

  • ①「もしもの時」の連絡先等を書きたい
  • ②自分の生い立ちから書きたい
  • ③自分の趣味等を書いて残したい
  • ④自分のお願い事を書いて残したい

目的を決めてから、その項目があるノートを選びましょう。

ノートは市販されているノートでも大学ノートでもいいです。

そんなあなたに朗報です。

質問に答えて書いていくだけで
エンディングノートを作れます。